2008-10-28 ■ 山葵 いつも いつも届かない 見る事は無い手紙を書いて 記憶の引き出しを開けて 手紙を 手に持ちながら 「思い出」を見ている 夜の暗い 若しくは 未明の朝頃ふと起きて 側に居た筈の体温が無い事に落胆しつつ また手紙を書いたり 「思い出」を見る いつも いつも こうやって日々を送り いつしか記憶が消えて無くなる日迄 愚かな 無器用な生活を これからも送る事でしょう。 2007/03/18 14:30 削除