山葵 暗い夜道を僕はさまよふ 手をあぶなっかしげに広げたりみたりして 誰も居ない夜の中を どうも無器用に歩く こうも暗いとお月様とお星様が綺麗だけど、あまりにまぶし過ぎて恥ずかしいよ 僕は醜いんだから暗いとこに居なきゃ駄目なんだ。 醜いってそう、…

蝉がなく 陽がしずむ 始まる微熱 星も輝かない碧い夜空 この闇に立つ 当然君は居ない 微熱が次第に躯を揺り動かす あつくなっていく躯 じんじんと紅潮する頬 見なくたってわかるさ 自分だもの 湿った心君を想い 走り出す 嗚呼色々と 光の挿さないこの闇に立…

ここらへんから何言ってるかわかりません。

山葵 彼の唇がさよならと呟いた次の瞬間 彼は飛び降りて何処かの世界に旅立った 私を連れていってくれなかった。 風が苦手な私 ちょっと風が強い時身を震えさせると 何も言わず抱き締めてくれた 幸いな事に人が周りに居なかったので 彼を好きな私は抵抗しな…

山葵 手を掴んでは放し掴んで「もうこんな事はしないから」と 口約束で貴方は去りました 戻って来てと 涙し嘆く日々でしたけれど 戻ってきたって私は貴方を信じない 信じられないよ 前を見させて 貴方を忘れてもいいですか 過去の思い出にしてもいいですか 2…

友人へ向けたものです。

祈りの花を 種を撒き 土をかぶせ 陽を浴びせ 水をやり 育ちゆく中で 水を忘れずに毎日やり 雨の激しい日には傘をやり 大事に大事に心を籠めれば 芽から蕾になり 紅い色がついたら 栄養を含ませた水をやり 花を開かせ 朽ちて逝くその日迄 鮮やかな色を発し 見…

山葵 くるくると地球儀を回して 一人遊び 目が覚めちゃった さっき ジンジャーティを入れたところなの 猫舌だから温くなるまで待つわ それともカップを持って 匂いをかいでいる間に眠ってしまうかしら? それでも良いから あの時の強さとあたたかさを思い出…

山葵 君の為だよ 貴方の為よ いや違うね 自分の為さ 相手の笑顔が見たい 喜ばせてやりたい 幸せを感じさせたい 充実した生活を送らせたい 時には自分が休憩の使い魔として尽くしてやりたい 全て自分の為さ 笑顔を見て心にじんわり充足感を染み渡らせ 喜ばせ…

山葵 21歳 偉大な音楽家であり、人であった坂井泉水さん ありがとう あたたかい優しさをありがとう あなたに救われた方は沢山居ます 偉大なZARD 坂井泉水さん けれどあなたはただのひとりのひとでした けれどもただひとりのひとが 多くの 多くの人が心を励ま…

山葵 あなたの笑顔が見たい 朗らかな笑顔 可愛くて胸を締め付けてならないあなた だから 頑張れる けど もう少し 頑張ってみる あなたを幸せにしたいから 2007/06/29 00:39 削除

山葵 大好きだから いつも笑っていて欲しい 遠く離れているあなた もう私を目にしたくはないだろうけれど 私はあなたの事が大好きだから だから だからいつも笑っていてね 2007/06/29 00:40 削除

山葵 私は「ただいま」 「おかえり」 「いただきます」 「ごちそうさま」 驚きますか?言った事が無いのです それをあなたと幸せを築きつつ 日々 普通を送っていきたかったです 悲しい 呼吸の仕方が解らないよ… 2007/06/30 22:57 削除

山葵 花を手にし ふうっと一息 花びらが ふら ふら ふらと一枚舞う 湯舟に浮かべ優雅な一時を過ごそう 花は私とあなたという栄養が育てるのよ 2007/07/01 07:17 削除 山葵 夜明けの空が紅く明るかった あなたへ抱く気持ちと同じ様な色で 見てたらいいな 熱い…

山葵 いつも私は受動的 怖がって怖がって能動的になれない でも誰かが時々架け橋をかけてくれて 私を動かそうとするんだけど 期待に応えられなくて いつも 去られてしまう 自分が悪いのに 自分を守りたいから相手のせいにして 殻に閉じ籠る自殺行為 殻の僅か…

山葵 名前で呼びあっていたのに突然離れ 番号で呼ばなければいけない それどころか生死もわからぬ仲に陥り 迷い 迷い 悩む日々 2007/07/08 00:05 削除

山葵 哀しいというか 言葉の出ない程の暗い夜 ひたすら哀しい歌を聴いて 悲劇のヒロインになろうとするけど あんなに溢れ出ていた想いや言葉が 時間が経てば経つ程に あなたの事を忘れて もう名前と 抱き締められた時の力強さや 可愛い仕草しか思い出せない …

山葵 自分勝手に呪いのことのはを吐いたところで何が変わるっていうの 醜さが浮彫りになって 失望が増えるだけの負を生み出す愚かな行為 自己満足と肯定の上の排他的な考えじゃ 生きていくには困難だ 妄想を膨らませて 歪んだ見方で生きると 歪んだ力が倍に…

山葵 他人の意見に惑わされ そこに自分の意志は無いのか 依存して 期待して 勝手に落ち込み 逆上する 罪が罪を生み 溺れる事に気付かぬ 人達に 同族が非難し合い 熱をもつ 掬い 手に取ると 濁った液体 反射的に身を反らせば 溺れる苦しさに足を取る手がある…

山葵 あなたは悲劇のヒロイン? 否定してもそう言ってくれんばかりの卑しさよ 檻の中の猛獣の様に 調教された猛獣の様に 平伏して居ればいいんだわ いつ暴走するか解らない猛獣を前に 調教師は居ないのよ丁度季節 紅の葉が舞う様に 風に身を任せ 抑える事を…

山葵 認めてしまったら終わり 認めなくても終わり 始まる前に全てが終わる終わる。 2008/03/06 23:55

山葵 垂れた水の傍に、寄り添う影ふたつ いつかの白い丘のてっぺんから街を見渡せば 君とはぐくんだ記憶のかけらが僕を襲う 息を吐くように嘘を吐いて、得るものがなんだっていうの? わたしはかみさまなのよ、ねぇ、わたしのいうとおりにして? 女王様はひ…

過去の産物。新しいものから順に。

山葵 違う人へと向けた「きみ」という肩書きを自分に当て嵌めて見てしまうなんて自慰なんだろうか? 「あなたにとって 綺麗で、清くて、正しいものって何?」 2008/07/03 20:28 削除